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片付けられない心理状態1

部屋を片付けられない心理状態には不安や孤独、寂しさがあるわけですが、そういった感情は意識の裏側に隠れてしまいます。本来であれば自分のことは自分が一番よくわかっているはずなのですが、そういった感情は自分自身が認めたくない、都合の悪い感情である為、意識レベルで形を変えていくのです。つまり、根本的な原因は影に隠れて、掃除のできない状況・散らかった現状を正当化する考えが表面に現れるのです。

掃除できない理由としてよくありがちなのが、「忙しくて掃除をする時間がない」という考えです。意外と遊んだりボーっとしたりしているのに、さて掃除をする時になると、忙しい!となってしまうのです。
また、散らかった状態を正当化する理由として、「動物のマーキングのようなものだ」とか「出しっぱなしのほうが、すぐ使えていい」というようなもっともらしいものがあります。一見そうだな、と思える理由ですが、実際は匂い付けという心理にも限度がありますし、ものを出しっぱなしにしていては逆にものを失くしやすいとも言えます。結局は「もっともらしい理由」というのも「屁理屈」に過ぎないのですが、これが人間の防衛本能というものなのです。つまり、根本的には孤独や寂しさといった問題があるにも関わらず、それを直面してしまえばつらいということがわかっているので、正当化した理由付けをすることで根本的な問題は見ないようにしているのです。

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